日臨技は「職能団体として社会的責任を果たし、大規模災害時に臨床検査技師として人的支援ができる体制構築に焦点を当てた災害対策効果を行う」という方針を掲げ、それに対応すべく各県技師会も行政と災害協定などを締結し、さらに対応すべく準備を進めています。
岡臨技も県との災害協定を締結する運びとなり、今後の取り組みについて検討を行っています。今回の講演会では災害協定締結に至った過程、他県の状況と取り組み、災害現場における検査技師の役割・求められるものについて3人の講師の先生にお話をお伺いします。
なお、この講演会は公開講演会となっております。参加費無料でどなたでも参加していただけます。技師会会員はじめ各施設の責任者の方など、多くの皆さんにご参加いただき、災害協定の意義・取り組みにご理解・ご協力をいただきたいと思います。
●日時:2025年12月7日(日)9:00~11:45(開場8:30)
●会場:岡山済生会総合病院 管理棟4階さいゆうホール(駐車場代無料)
●開催方法:現地のみ
●参加費:参加費無料(どなたでも参加いただけます)
●プログラム:
講演1
9:00~9:30「災害協定締結の意義」岡山旭東病院 藤岡克徳 岡山県臨床検査技師会会長
講演2
9:30~10:00「災害協定から始まる受援体制づくり~徳臨技の災害対策訓練と運用改善の取り組み~」徳島大学病院 藤田望 日本臨床検査技師会理事
講演3
10:10~11:10「石川県保健医療福祉調整本部で行った被災地支援について~令和6年能登半島地震での対応~」岡山赤十字病院 斎藤博則 医療社会事業部長
●申込方法:申込は不要ですが、技師会会員の方は人数把握と日臨技生涯教育点数付与のため日臨技HPの会員専用ページより事前参加登録をお願いいたします。
●日臨技生涯教育点数:基礎-20点
●問い合わせ先:岡村一心堂病院 臨床検査科 植本美佐夫
主催:一般社団法人岡山県臨床検査技師会