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日臨技より「ALP 及び LDH測定法の変更に係る対応について」 3月23日
会員各位
日臨技より
下記のお知らせが届いております。
各施設の担当者の皆様には
周知をお願い致します。
「アルカリホスファターゼ及び乳酸脱水素酵素の測定法の変更に係る対応について」
謹啓 立春の候、時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
平素は、日本臨床衛生検査技師会の事業活動にご協力いただきありがとうございます。
表記の測定方法について、国内では一般社団法人日本臨床化学会が定めた測定法
( 以下「 JSCC 法」という。 ) が一般的に用いられています。
今般、 4 月 1 日より、準備が整った施設から順次、諸外国で広く用いられている
国際臨床化学連合の測定法 ( 以下「 IFCC 法」という。 ) への切り替えの実施に
ついて、厚生労働省医政局総務課等通知、令和 2 年 3 月 17 日付け事務連絡により、
都道府県、保健所設置市、特別区宛通知した旨、事務連絡がありました。
新たな測定法となる IFCC 法は JSCC 法に比べ
・ ALP については、測定値及び基準値の範囲が 1/3 程度になる
・ LD については、測定値及び基準値の範囲に変更はないものの、
肝疾患などでは JSCC 法に比べ低値傾向になるとされています。
資料PDE ⇒ 測定法の変更に係る対応について
上記のとおり、変更することによって測定結果に差異が生じるため、
医療安全に係る安全管理のための委員会の関係者、医療安全管理者、
医療機器の安全使用者のための責任者等に対しても周知されるよう
お願いたします。
謹白
一般社団法人日本臨床衛生検査技師会
143-0016 東京都大田区大森北 4-10-7
Tel: 03-5767-5541
Fax:03-3768-6722
担当専務理事 深澤恵治、事務局 篠崎隆男